子どもの転校。不安にどう向き合うか

育児

こんにちは、へいぼん主婦です。
我が家は今まで、2回引っ越しをしました。

引っ越ししたり、仕事の関係で、子どもが転校することになると、いろいろと心配ですよね。

今の学校でうまくいっているけど、新しい学校でなじめるだろうか・・

勉強面で大丈夫かな・・など、心配事を考え出すときりがありません。

我が家の子どもは2回転校したことがあります。

2回とも、新しい学校になじめるかとても不安でした。

1回目は長男4年生、長女2年生の5月。
2回目は長男5年生、長女3年生の1月(3学期の始業式)

我が家の転校の様子を紹介します。

わが子の性格

長男長女とも、人見知りするタイプです。
仲良くなるまで時間がかかるし、先生に話しかけるのもためらう感じ。

転校すると、みんなは知っているけど、自分は知らないこともあるし、
先生になかなか聞けない性格の子どもたちを心配していました。

1回目の転校

長男4年生、長女2年生の5月に転校しました。

5月にした理由
・4月はクラス替えや、新年度のため、先生たちも忙しそうだから
・少しクラスが落ち着いてからのほうが、先生にかまってもらえると考えたから

  • 長男の様子

長男は最初の1週間行きたくなさそうでした。
先生に様子を聞くと、
友達が話しかけても、机に突っ伏しているとのこと・・。
せっかく話しかけてくれているのに・・Σ( ̄ロ ̄lll)

緊張したり、不安になったりすると、涙が出てしまう子だから、泣いていたのかもしれません(;^_^A

  • 長女の様子はというと・・

先生が転校初日に、クラスの女の子2人を「長女のお世話係」にしてくれました。

この子たちがお世話好きで、休み時間のたびに長女のところに来てくれて、
物の置き方や授業で困ったことないか、など手厚くお世話してくれました。

おかげで、長女はクラスになじむのが速かったです。

長男・長女ともに、お腹が弱いタイプ。
転校後2週間くらいは、週の半分くらいは「お腹痛い」と言ってました。
でも、だんだん落ち着いていき、私も一安心ε-(´∀`*)ホッ

2回目の転校

長男5年、長女3年の1月に転校。(3学期から)

4月にしなかった理由
・6年生になると「修学旅行」があるから
修学旅行は6年生の6月にあります。
そのため、4月から修学旅行に向けて、グループ分けなどの準備が始まります。
早めに友達を作って、グループ分けなどで困らないようにしたかったです。

  • 長男の様子

2回目だからなのか、5年生にもなって成長したからか、
1回目よりもすんなりなじめました。

話しかけてくれる友達ともちゃんと話せて、仲良くなり、
2週間後の土曜日に遊ぶ約束してきたときは、とてもうれしかったです( ;∀;)

  • 長女の様子

先生が気をきかせて、近所の同じクラスの子に毎朝一緒に行くよう話してくれていました。

だけどこれが裏目に・・。

仲良し二人組に、長女も入れてもらう感じだったのですが、
どんなテンションでしゃべればいいかわからず、話している内容もよくわからないこともあり、
居心地が悪かったらしい。

小学3年生ともなると、友達関係は難しい!!

「緊張するから一緒に行きたくない、けど断ったら嫌われるかな・・」
と転校早々悩む長女。

近所の子はとてもいい子だったのですが、登校を一緒にするのはやんわりお断りさせてもらいました。

転校2週間後くらいにインフルエンザになってしまった長女。

1週間ほど学校をお休みして、インフルエンザもよくなりましたが・・

インフルエンザ休みで、学校に行きたくなくなり、
学校に行く時間になるとお腹が痛むようになりました。

頭では「学校に行かなきゃ」とわかっているけど、体は拒否している状況。

「とりあえず2時間だけ行ってみる」というので、
「がんばれ(私の心の声)」と送り出しました。

それから、2週間ほど、給食前に迎えに行くという状態が続きましたが、
だんだんと腹痛も治まり、一日通して通えるようになりました。

同じ頃、仲良しの友達を、土曜日に遊びに誘えたことが、長女が通えるようになった大きなきっかけでした。

今は毎日楽しそうに通っています。

親が気を付けたこと

  • 一緒に登校した

長男は友達を見つけて、転校早々一人で行くように。
長女は、「ママと一緒なら行く」と言ってくれたので、3年生の間はずっと一緒に登校していました。

  • 小さなことでもためらわずに、先生に相談する

転校後1か月は毎日でも連絡帳書いて、先生に相談しようと決めていました。
(先生は大変だったと思います(;^_^)

こんなこと書いて、面倒くさい親だなと思われるかも・・・でも・・

子どもがなじめるなら、面倒くさい親だと思われてもいい!

内容は、体操服置き場や保健室の場所など些細な事です。

インフルエンザ明けの登校渋りの時は、電話で友達作りについても相談しました。

先生はとても親切に聞いてくれました。

  • 休みの日はのんびり過ごして、リラックスする

学校が休みの日は、なるべく予定を入れず、好きなことをして過ごしました。

読書したり、テレビ見たり、公園で体動かしたり・・・

せっかく慣れてきたので、体調不良で休まなくていいように、気を付けました。

まとめ

我が家の子どもたち、新しい環境になじむには時間がかかるタイプです。

心配性だし、先生に怒られないように・・と様子をうかがうタイプだし・・

そんな子どもだからこそ、転校後は学校に行けなくなるパターンも考えていました。

先生や友達のおかげで、今は毎日楽しそうに通えています。

でも、卒業やクラス替えでこれからも学校に通えなくなることもあるかも。

だから、環境が変わる時期は、いつでも柔軟に対応できるよう、心の準備しておこうと思います。

我が家の転校した時の様子が、参考になればうれしいです(^▽^)/

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